◆エレキ戦用V11-155武装化計画
JBシリーズでは、毎年エレキ戦があります。
エレキ戦は年々、ハイスペック・ハイテク化していますが、今年もそのエレキ艇のためにボートを作るプロが沢山いらっしゃいます。
今回プラスゲインでは市村直之プロからの注文により、エレキ用の船というのを改めて考え直してみましたので、それについて今回はレポートしたいと思います。
超ハイテク化した沢村艇

◆エレキ戦で求められるスペック
エレキ船の現状で言うと、最近は前後ハイパーエレキを積んで使うタイプが主流となっています。
船形は色々ありますが、まず第一に36V2基がけのためバッテリーは最低6発と言うタイプが非常に多くなっています。 またそれにライブウェルを搭載しています。
そして最近の流行としてはどうしてもエレキ戦をやるような湖は、ハイランドレイクが多い・リザーバーが多い為にサイト戦になるような事が多くあります。
そのためサイトデッキ仕様になっているという事が挙げられます。
バッテリー6発で、これはもうすでに150kgの重量があり、加えてライブウェル・ハイデッキ等を含めると400kg近い重さが船体にかかります。
これは実は普通のエンジンとエレキを使うレイクよりも、非常に船体に積載される重量が重くなる訳です。

エレキ戦で求められるスペックのポイント
・36Vエレキを2基がけ
・バッテリーが最低6発必要
・ライブウェル搭載
・サイトデッキ仕様

サイトデッキ仕様 バッテリー6発 およそ150kgの重量がある

◆プラスゲインの考えるエレキ戦用のボートとは
そのためプラスゲインではエレキ戦でもっとも求められるスペックは、浮力と考えました。
浮力が上がれば接水面積が少なくなり速度が向上します。また、安定性能も大きく向上します。
もともとこのV11-155はエレキ戦で使うことを想定されて作られた船です。
幅は155cmで尚且つ船底幅も140cmと非常に広い為に、浮力は非常に高くなっています。
また、これまでのVハル艇をハイデッキ仕様にした場合、船の端に行くと転倒しそうになって危険でしたが、この船の場合は重心バランスを、初めからハイデッキにした時に安定する船として計算されて作られていますので、ハイデッキにしても安定しています。
そういった事から、このV11-155をベースにしたチューニングが始まりました。
ボートの端に3人で立っても安定しているV11-155

◆改良ポイント
具体的には一番のポイントとして釣りのし易さを向上させる。特にスタンヘビー仕様にし、フロントを浮かしてなるべくサイトし易い高さになるようにしました。
サイトデッキとこのスタンヘビーの重心設定により、かなりの高い位置からのピッチングが可能になっています。また高安定性能、船底幅140cmの船体と、それからバッテリーの配分、それにライブウェルの配置をスタンヘビーに後ろに、後傾に持っていったことにより、非常に安定感を得ていますこれは普通の船でこのような事をやると、かなり後ろの喫水線が低くなってしまって危険なのですが、このV11-155では全く問題なく喫水が30cm以上確保出来ています。
改良ポイント  スタンヘビー仕様にしてフロントを浮かすサイトし易い高さになる
スタンヘビー仕様 バッテリーを船体後方に配置、バッテリーを船体後方に配置
フロントを浮かす バッテリー、ライブウェルを後方に配置したことにより安定感を得るようになりました
サイトし易い高さになる 高い位置からのピッチングが可能となりました。普通の船ではスタンヘビー仕様にすると喫水線が低くなってしまうが、プラスゲインボートV11-155では船底幅が140cmと大きく、浮力が高い為、スタンヘビー使用にしても喫水30cm以上を確保出来ます。
V11-155なら最高速でも喫水が30cm以上あります。 ジョンタイプはスピードが速いが
浮力が不足していて危険です。

実際、他の船と比べると、下の写真のようになっています。
クイントレックスと同等の立ち位置を確保。
しかしV11-155の方が船幅・船底幅が広いため安定感は
クイントレックスを大幅に上回ります。

免許無しボートでも、これだけの戦闘力を持った船に仕上げる事が出来ますので、
お客様自身でもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?



市村プロからの依頼によりV11-155をTuneUP!!
プラスゲインの技術を詰め込んだ夢の1艇!


各所にちりばめられたアイデアの説明はアルファベットをクリックしてください。



A・オフセットエレキステー
一部の高級バスボートにあるオフセットエレキステーを装備
これによりデッキ前方に立ってサイトする時でも、足がつっぱらなく長時間の釣りでも正確にエレキの操作ができます。

デッキ下に見えるのはPGコネクトノブG-POWERケーブル、エレキ配線の取り回しをスッキリとまとめ上げます。

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B・シートベース埋め込み
高級バスボートにあるように、シートベースをマリンカーペットに埋め込みました。
ラインの引っ掛かり等を押さえ、スムーズに釣りが出来ます。

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C・センターストレージ
センターデッキ下のデッドスペースをストレージとして利用しました。広大な収納スペースは、スペアのエレキを積むことが可能です。また雨具やタックルなどを積み込んでおくことでデッキ上をすっきりさせます。

蓋の開閉にはオートロック機構の金具が取り付けられていますので、蓋を開けた時に手で支えていなくても開いたままの状態でロックしますので雨具やタックルの出し入れがとても便利です。

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D・ワンタッチクランプ
エンジンを積んだ時などは着座位置に相当するセンターストレージのデッキを外すことがワンタッチで出来ます。
確実に止める事によりトレーラーで運搬する時もデッキが飛んだり外れたりしません。
E・センター・リアフラットデッキ
リアデッキを装備することにより、船体の最後尾からの釣りも可能になりました。
ロッドストレージから伸びたロッドの先端が、バッテリーのケーブルなどに接触する事なくストレスのない釣りをすることが可能です。
またプラスゲイン・アルミボートのデッキの材質には材質には国内で最高級の合板、JASの1類1等のアカラワンを採用。軽くて反りやねじれが少なく、従来のデッキと比べて、より薄く高い強度を形成します。
F・クランプノブ
バウデッキの取付けには、バッテリーとケーブルを接続する際に使われる絶縁ノブボルトと同じノブを使用しました。蝶ネジと比べてよりしっかりとデッキの固定が可能です。また、取り外しもノブボルトが大きいので簡単に取り外しができます。
これは絶縁ノブボルトの取り外しのし易さの工夫が生かされています。

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G・マリンカーペット
プラスゲインのボートデッキは全て高級バスボートでしか採用されてないマリンカーペットを装備しています。
なぜ、マリンカーペットを装備するかというと、通常使われているパンチカーペットは一切UV加工されていません。一年二年と使用することで繊維は直射日光によりボロボロになり、簡単に剥げてきます。
またマリンカーペットは、ルアーが引っかかっても簡単に取れるというメリットも備えており、厚みも6mmとパンチカーペットの倍も有る為、デッキの上で動いた時に、その音が船体に反響して魚を逃がしてしまうことを防ぎます。美観、耐久性、釣果にプラスの効果を与えています。

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ボロボロになったカーペット
プラスゲインボートにはマリンカーペットを使用
H・ロッドストレージ
この船の最大の特徴は大容量のロッドストレージを両方に持っています。
8フィートのロッドを収納しても楽々釣りが可能です。また、スピニングのダブルハンドルでも引っ掛からない高さを持っているのでロッドストレージに簡単にロッドを入れる事が出来ます。

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I・メーターパネル
バッテリーの残量を一個づつ管理できるメータパネルを装備しました。また、ビルジのポンプライブウェルの・外循環・内循環のスイッチも装備。機能性とデザインを両立しています。

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J・ライブウェル
外循環・内循環を装備しています。
外循環を装備することにより、常にフレッシュな水を給水する事ができます。また、内循環を装備することにより溶存酸素量を上げることが可能です。
ウェインバックに水を入れたりする時に魚を逃がしたり、また船から落ちそうになったりした事があると思いますが、給水ホースをそれ自体が持っていますので、給水ホースで簡単にウェインバックに水を入れる事が可能です。

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市村直之プロの依頼によるV11-155の特別仕様のため、このモデルの受注は承っておりません。

しかし、ベースモデルとなったV11-155をはじめ、プラスゲインボートは、免許不要、従来では考えられない安定性能、多様なデッキオプション、パーツオプションを備え、ユーザー様の要求にお応え出来るボートばかりです。
アルミボートの購入を考えていらっしゃる方、すでにボートをお持ちでチューニングパーツをお探しの方は是非お問合せ下さい。