振動子の取り付けを誤っていませんか?

振動子を正しく取り付けないと、魚探の性能を存分に発揮する事が出来ません。魚探の性能100%発揮される為にも下記の項目を一度ご確認してみて下さい。これから新たに取り付けられる方も是非参考にして下さい。

1.泡を噛む場所に振動子を設置・取り付けていませんか?
振動子から発信された超音波は水中を伝わります。エンジンやエレキのプロペラ回転時の気泡が超音波の通り道にあると、気泡が超音波の邪魔をして振動子側でうまく受信できず、正しい測深・探査が出来ません。
船体形状・船外機の設置場所を確認して、その船に合った取付け場所に正しく設置しましょう。
2.ケーブル長に余裕はありますか?
エレキ取り付けの場合、振動子ケーブルが短すぎたり、きつくケーブルを固定してしまうと、エレキを稼動させた際に断線する可能性があります。
振動子をエレキに取り付ける際には、モーター部分が稼動する事を考え、ケーブルには少し余裕を持たせるように、少し緩ませて取り付けましょう。
3.仮付けをせず取り付けていませんか?
船体により振動子の 受信感度の良い場所は同じとは限りません。同じ形状の船でも感度の良い場所は変わります。
1.インナーハル(船内船底取付)の場合には、入れ歯固定剤等のゲル状のものを使い、仮付けをして魚探を見ながら底の反応が最大になる位置を探しましょう。
2.感度の良いところを見つけたら貼り付ける場所をペーパーで磨き、シリコン剤などで本付けします。
※シリコン剤などで圧着する場合、振動子と船底の間に空気が入らないようにして下さい。
※取り付け場所は板厚が10mm以下で単層構造の場所である事を確認しましょう。
※インナーハル振動子を取り付けされる場合は、船底材質がFRP・アルミで船体幅が10mm以下で単層構造の船体に取付可能です。
※100mを超える測深をする場合はスルハル取り付け、又はトランサム取り付けをお勧め致します。

各種振動子取り付け方法

トランサム取り付け位置
トランサム振動子取り付け位置
※メーカーにより振動子形状が異なります。

スルーハル取り付け

スルーハル振動子取り付け スルーハル振動子取り付け

  • 取り付け位置を確認します。
  • 取り付け位置に穴があけられるホールソーで穴をあける。
  • 船体外側よりナットを外した振動子を通す。
  • 船体内側よりナットを締める。
  • 船体内側、外側両方にシリコンを塗布して防水してください。
  • ナット部にシリコンを塗って、ネジ止めして下さい。

※メーカーにより振動子形状が異なります。
※取り付けは陸上で行って下さい。


吸盤取り付け

エレキ取り付け

  • アルミボートやFRP船のように、取り付け面がツルツルである必要があります。
  • 取り付け面がザラザラの場合は吸盤での取り付けは避けて下さい。

※設置面が荒れていたり、吸盤が劣化すると外れる可能性があります エンジン使用艇での御使用はしないでください。

※メーカーにより振動子形状が異なります。

インナーハル振動子の取り付け

直接船内船底に取り付け

インナーハル振動子平面取り付け

  • 船底の材質がFTP・アルミである事を確認して下さい。
  • 船底が単層構造である事を確認して下さい。
  • 超音波の減圧が大きくなる為、板厚が10mm以下である事を確認して下さい。
  • シリコン材等で圧着する時に振動子と船底の間に空気が入らないようにして下さい。

取り付け場所が水平でない場合には
インナーハル取り付けキット等を用います。

インナーハル振動子斜面取り付け

  • 入れ歯固定剤等ゲル状の物を使い、仮付けをして底の反応が最大になる位置を捜します。
  • 船底にインナーハルケース底面ツバ部分を付属の接着剤で止めます。また、船底とインナーハル底面の角度を合わせて振動子が垂直になるようにして下さい。
  • 接着剤が充分固まったら、インナーハルケース内に不凍液を流し込みます。
  • 上部ボルトナットを締め付けます。

※メーカーにより振動子形状が異なります。


エレキ取り付け

インナーハル振動子平面取り付け

※メーカーにより振動子形状が異なります。


パイプ取り付け

※メーカーにより振動子形状が異なります。